クラス: Peach_Markup_HelperObject
定義: /Peach/Markup/HelperObject.php
既存の Component をラップして, ノードツリーの構築を簡略化・省力化するための糖衣構文を備えたクラスです.
主に (MVC フレームワークで言うところの) View の範囲で使用されることを想定しています.
メソッド 詳細
constructor __construct
line 53
Peach_Markup_HelperObject __construct(Peach_Markup_Helper $helper, mixed $var)
指定された Helper オブジェクトに紐付けられた新しいインスタンスを構築します.
このコンストラクタは Peach_Markup_Helper::createObject() から呼び出されます. 通常は, エンドユーザーがコンストラクタを直接呼び出す機会はありません.
accept
line 236
void accept(Peach_Markup_Context $context)
このオブジェクトがラップしているノードの accept() を呼び出します.
append
line 75
Peach_Markup_HelperObject append(mixed $var)
このオブジェクトの子ノードとして, 指定された値を追加します.
このオブジェクトがラップしているオブジェクトが Container でない場合は何もしません.
appendCode
line 111
Peach_Markup_HelperObject appendCode(string|Peach_Markup_Code $code)
指定された文字列を整形済コードとして追加します.
appendTo
line 99
Peach_Markup_HelperObject appendTo(Peach_Markup_Container $container)
指定された Container にこのオブジェクトを追加します.
以下の 2 つのコードは, どちらも $obj2 の中に $obj1 を追加しています.
append() との違いは, 返り値が $obj1 になるか $obj2 になるかという点にあります.
attr
line 135
Peach_Markup_HelperObject attr(string|array|Peach_Util_ArrayMap $var)
setAttribute() および setAttributes() の糖衣構文です.
引数が配列の場合は setAttributes() を実行し, 引数が 1 つ以上の文字列の場合は setAttribute() を実行します. もしもこのオブジェクトがラップしているノードが Element ではなかった場合, このメソッドは何も行いません.
jQuery のようなメソッドチェインを実現するため, このオブジェクト自身を返します.
children
line 162
Peach_Markup_HelperObject children()
このオブジェクトの子ノード一覧をあらわす HelperObject を返します.
debug
line 189
string debug()
この HelperObject をデバッグ出力します.
getChildNodes
line 248
array getChildNodes()
このオブジェクトの子ノードの一覧を取得します.
もしもこのオブジェクトがラップしているノードが Container だった場合は, そのオブジェクトの子ノードの一覧を返します. それ以外は空の配列を返します.
getNode
line 63
Peach_Markup_Component getNode()
このオブジェクトがラップしているノードを返します.
prototype
line 205
Peach_Markup_HelperObject prototype()
この HelperObject がラップしている要素の属性をコピーして, 新しい要素を生成します.
もしもラップしているオブジェクトが Element ではなかった場合は 空の NodeList をラップする HelperObject を返します.
write
line 180
mixed write()
この HelperObject をレンダリングします.