クラス: Peach_Markup_Context
定義: /Peach/Markup/Context.php
各ノードを変換する処理を担当するクラスです.
このクラスは Visitor パターンにより設計されています (Visitor クラスに相当します). Builder クラスと連携して以下のように動作します.
- エンドユーザーが Builder オブジェクトの build() メソッドを実行します
- build() メソッドの内部で新しい Context オブジェクトが生成されます
- Context オブジェクトの handle() メソッドが呼び出され, build() の引数に指定されたノードを変換します
- 変換結果を getResult() から取り出し, build() メソッドの返り値として返します
メソッド 詳細
getResult
line 97
mixed getResult()
処理結果を取得します. まだ handle() が実行されていない場合は NULL を返します.
handle
line 45
void handle(Peach_Markup_Component $c)
指定されたオブジェクトを処理します.
オブジェクトの種類に応じて, このクラスの具象クラスで定義された各 handle メソッドに処理が割り当てられます. Visitor パターンの visit メソッドに相当します.
handleCode
line 72
void handleCode(Peach_Markup_Code $node)
整形済テキストを処理します.
handleComment
line 78
void handleComment(Peach_Markup_Comment $node)
コメントノードを処理します.
handleContainerElement
line 54
void handleContainerElement(Peach_Markup_ContainerElement $node)
コンテナ要素を処理します.
handleEmptyElement
line 60
void handleEmptyElement(Peach_Markup_EmptyElement $node)
空要素タグを処理します.
handleNodeList
line 84
void handleNodeList(Peach_Markup_NodeList $node)
NodeList を処理します.
handleNone
line 90
void handleNone(Peach_Markup_None $none)
None を処理します.
handleText
line 66
void handleText(Peach_Markup_Text $node)
テキストノードを処理します.