クラス: Peach_DT_Util
定義: /Peach/DT/Util.php
時間関連のユーティリティクラスです.
メソッド 詳細
static cleanTimeZoneOffset
line 146
static int cleanTimeZoneOffset(int $offset)
指定された時差 (分単位) の値が妥当かどうかを調べ, 必要に応じて値を丸めた結果を返します.
世界で実際に使用されているタイムゾーンは UTC-12 から UTC+14 ですが, このメソッドでは -23:45 から +23:45 を妥当なタイムゾーンとみなします. もしも -23:45 以前の時差が指定された場合は -23:45 (1425), +23:45 以降の時差が指定された場合は +23:45 (-1425) に丸めた結果を返します.
もしも NULL が指定された場合は Peach_DT_Util::getTimeZoneOffset() の結果を返します. それ以外の数値以外の値が指定された場合は, 整数にキャストした値を使用します.
static compareTime
line 48
static int compareTime(Peach_DT_Time $time1, Peach_DT_Time $time2)
2つの時間オブジェクトを比較します. 一つめの引数のほうが後 (未来) の場合は正の値, 前 (過去) の場合は負の値, 同じ場合は 0 を返します.
このメソッドは, 一つ目の時間オブジェクトの Peach_DT_Time::compareTo() メソッドを呼び出し 二つ目の時間オブジェクトと比較した結果を返します.
static getTimeZoneOffset
line 126
static int getTimeZoneOffset()
システム時刻と GMT との時差を, 分単位で返します.
システム時刻が GMT よりも未来の場合 (UTC + 1 以上) は負の値, システム時刻が GMT よりも過去の場合 (UTF - 1 以下) は正の値を返します. 例えばタイムゾーンが "Asia/Tokyo" (+09:00) の場合, 返り値は -540 となります.
static latest
line 80
static Peach_DT_Time latest(array|Peach_DT_Time $time...)
引数に渡された時間オブジェクトの中で最新のものを返します.
引数に Peach_DT_Time 型オブジェクトを羅列するか, Peach_DT_Time 型オブジェクトの配列を指定してください. 引数に Peach_DT_Time が一つも存在しない場合は NULL を返します.
static oldest
line 62
static Peach_DT_Time oldest(array|Peach_DT_Time $time...)
引数に渡された時間オブジェクトの中で最も古いものを返します.
引数に Peach_DT_Time 型オブジェクトを羅列するか, Peach_DT_Time 型オブジェクトの配列を指定してください. 引数に Peach_DT_Time が一つも存在しない場合は NULL を返します.
static validate
line 104
static bool validate(int $year, int $month, int $date, [int $hour = 0], [int $minute = 0], [int $second = 0])
引数に指定された年・月・日 (オプションで時・分・秒) の妥当性を検証します.
妥当な組み合わせの場合は TRUE, それ以外は FALSE を返します. 引数に数値以外の型が含まれていた場合, それが数値文字列 (is_numeric() が TRUE を返す) の場合のみ妥当とみなします.