Namespace Peach\DT

Classes summary
AbstractTime	時間を表す抽象基底クラスです. `Peach\DT\Date`, `Peach\DT\Datetime`, `Peach\DT\Timestamp` の共通部分の実装です.
Clock	現在時刻を生成するためのクラスです. このクラスのインスタンスは `Peach\DT\Date::now()`, `Peach\DT\Datetime::now()`, `Peach\DT\Timestamp::now()` などのメソッドの引数に渡す形で使用します.
Date	DATE 型の時間オブジェクトです. このクラスは年・月・日のフィールドをサポートします.
Datetime	DATETIME 型の時間オブジェクトです. このクラスは年・月・日・時・分のフィールドをサポートします.
DefaultClock	システム時刻を参照して現在時刻を生成する Clock です.
FixedClock	特定の日時を現在時刻とする Clock の実装です.
FormatWrapper	既存の Format オブジェクトを機能拡張するためのラッパークラスです. このクラスは Decorator パターンで設計されています.
HttpDateFormat	HTTP-Date の書式を扱うクラスです. parse 系メソッドは, 以下の 3 種類のフォーマットを解釈することが出来ます.
OffsetClock	指定された Clock を基準にして, 任意の秒数だけ未来または過去に移動させた現在日時を返す Clock の実装です.
ShiftFormat	システム内部の時差とフォーマットの時差を自動で調整するためのフォーマットです. 「閲覧しているユーザーのタイムゾーンに合わせて表示する時刻を調整したい」といったケースで, 既存の Format オブジェクトを上書きする形で利用します.
SimpleFormat	Java の SimpleDateFormat と同じような使い勝手で, ユーザー定義の書式を扱うことができるクラスです. 日付・時刻のパターンは www.php.net/manual/function.date.php date() の一部を採用しています.
TimeEquator	時間オブジェクトの比較を行うための Equator です. このクラスは, 時間オブジェクトをキーとした `Peach\Util\HashMap` を構築する際に使用してください.
Timestamp	TIMESTAMP 型の時間オブジェクトです. このクラスは年・月・日・時・分・秒のフィールドをサポートします.
TimeWrapper	既存の時間オブジェクトを機能拡張するためのラッパークラスです. このクラスは Decorator パターンで設計されています.
UnixTimeFormat	Unix time (time() の返り値や date() の引数として使用される整数) と時間オブジェクトの相互変換を行うクラスです.
Util	時間関連のユーティリティクラスです.
W3cDatetimeFormat	W3CDTF と時間オブジェクトの相互変換を行うフォーマットです. 本来の W3CDTF は日付と時刻の間に "T" が入りますが (例: "YYYY-MM-DDThh:mm:ss") このクラスは SQL などで用いられる慣用表現 (例: "YYYY-MM-DD hh:mm:ss") のパースもできます.

Interfaces summary
Format	文字列から時間オブジェクトへの変換と, 時間オブジェクトから文字列への変換をサポートするインタフェースです. このインタフェースで定義されている各メソッドは, 以下の場所から使われることを想定しています. ユーザー自身がこれらのメソッドを呼び出す機会は基本的にありません.
Time	ある特定の日付または時刻を表すインタフェースです. このインタフェースを実装したオブジェクトのことを「時間オブジェクト」と呼びます. 時間オブジェクトには以下の 3 種類の型があります.