Class Util

HTTP メッセージを扱う際によく使われる機能を集めたユーティリティクラスです.

Namespace: Peach\Http
Located at Peach/Http/Util.php

Methods summary
`public static`	# `validateHeaderName( string $name )` 指定された文字列が HTTP ヘッダー名として妥当かどうかを検証します. 文字列が半角アルファベット・数字・ハイフンから成る場合のみ妥当とします. 妥当な文字列でない場合は InvalidArgumentException をスローします. 指定された文字列が HTTP ヘッダー名として妥当かどうかを検証します. 文字列が半角アルファベット・数字・ハイフンから成る場合のみ妥当とします. 妥当な文字列でない場合は InvalidArgumentException をスローします. Parameters `$name` ヘッダー名 Throws InvalidArgumentException 引数がヘッダー名として不正だった場合
`public static`	# `validateHeaderValue( string $value )` 指定された文字列が HTTP ヘッダーの値として妥当かどうかを検証します. 指定された文字列が HTTP ヘッダーの値として妥当かどうかを検証します. RFC 7230 で定義された以下の ABNF に基いて妥当性の判定を行います. header-field = field-name ":" OWS field-value OWS field-name = token field-value = ( field-content / obs-fold ) field-content = field-vchar [ 1( SP / HTAB ) field-vchar ] field-vchar = VCHAR / obs-text obs-fold = CRLF 1*( SP / HTAB ) 妥当な文字列でない場合は InvalidArgumentException をスローします. obs-text および obs-fold については RFC7230 で廃止されているため例外として処理します. Parameters `$value` 検査対象のヘッダー値 Throws InvalidArgumentException 引数がヘッダー値として不正だった場合
`public static boolean`	# `checkResponseUpdate( Peach\Http\Request $request, Peach\DT\Timestamp $lastModified, string $etag = null )` 指定された Request の If-Modified-Since および If-None-Match ヘッダーを参照し, この Request がキャッシュしているリソースの最新版が存在するかどうかを判定します. 指定された Request の If-Modified-Since および If-None-Match ヘッダーを参照し, この Request がキャッシュしているリソースの最新版が存在するかどうかを判定します. Parameters `$request` 判定対象の Request `$lastModified` サーバー側リソースの最終更新日時 `$etag` サーバー側リソースの ETag Returns boolean
`public static Peach\Http\HeaderField`	# `parseHeader( string $name, string $value )` 指定されたヘッダー名, ヘッダー値の組み合わせから HeaderField オブジェクトを構築します. 指定されたヘッダー名, ヘッダー値の組み合わせから HeaderField オブジェクトを構築します. Parameters `$name` ヘッダー名 `$value` ヘッダー値 Returns `Peach\Http\HeaderField`