クラス: Peach_Util_HashMap
定義: /Peach/Util/HashMap.php
任意の値やオブジェクトをキーに指定することが出来る Map です. 格納のアルゴリズムは java.util.HashMap を参考にしています.
キーに使用するオブジェクトは, 出来る限り不変 (イミュータブル) なものを使用してください. キーに設定したオブジェクトに対して外部から変更が加わった場合, このオブジェクトの動作は保障されません.
メソッド 詳細
constructor __construct
line 99
Peach_Util_HashMap __construct([Peach_Util_Map|array $map = null], [Peach_Util_Equator $e = null], [int $capacity = 16])
新しい HashMap を構築します.
引数で設定された容量は, オブジェクト構築後に変更することは出来ません.
clear
line 219
void clear()
マッピングを空にします.
containsKey
line 261
bool containsKey(mixed $key)
指定されたキーによるマッピングが存在するかどうかを調べます.
マッピングが存在する場合に TRUE を返します.
createEntry
line 339
HashMapEntry createEntry(mixed $key, mixed $value)
指定されたキーと値をマッピングする, 新しいエントリーを構築します.
ユーザーは, 必要に応じてこのメソッドをオーバーライドし, 機能拡張した HashMapEntry を返すようにすることもできます.
entryList
line 316
array entryList()
この HashMap に登録されているすべてのエントリーを返します.
get
line 202
mixed get(mixed $key, [mixed $defaultValue = null])
指定されたキーにマッピングされている値を返します.
マッピングが存在しない場合は代替値 (デフォルトは NULL) を返します. このメソッドの返り値が NULL (または指定した代替値) の場合, 必ずしもマッピングが存在しないとは限りません. マッピングの存在を確認する場合は Peach_Util_HashMap::conainsKey($key) を使用してください.
keys
line 243
array keys()
この HashMap に含まれるキーの一覧を返します.
put
line 159
void put(mixed $key, mixed $value)
指定されたキーと値をこの Map に関連づけます.
putAll
line 184
void putAll(Peach_Util_Map $map)
指定された Map の中身をすべて追加します。 もしも引数の Map とこの Map に同じキーが存在していた場合, 引数のマッピングで上書きされます.
remove
line 279
void remove(mixed $key)
指定されたキーのマッピングを削除します.
size
line 230
int size()
この Map が持つマッピングの個数を返します.
values
line 300
array values()
このマップに登録されているすべての値を配列で返します.
返される配列に対する操作はこのマップには反映されません.