Class Arrays

配列に関する操作を行うユーティリティクラスです.

Namespace: Peach\Util
Located at Peach/Util/Arrays.php

Methods summary
`public static mixed`	# `max( array $arr, Peach\Util\Comparator $c = null )` 指定された配列の各要素の中で「最も大きい」値を返します. 指定された配列の各要素の中で「最も大きい」値を返します. 配列に含まれるオブジェクトが `Peach\Util\Comparable` を実装している場合はそのオブジェクトの Comparable::compareTo メソッドを使って大小の比較を行います. それ以外の値の場合は PHP の比較演算子のルールに従って大小比較が行われます. 大小の比較方法が型によって異なるため, 配列内の要素の型に一貫性がない場合は, 格納順序の違いによって異なる結果となる可能性があります. 意図しない動作を防ぐためには, あらかじめ Arrays::pickup を使って配列に含まれる型を揃えてください. オプションとして第 2 引数に `Peach\Util\Comparator` オブジェクトを指定することもできます. もし第 2 引数が指定された場合は Comparator::compare メソッドを使って大小比較を行います. Parameters `$arr` `$c` Returns mixed 引数 $arr の中で最も大きな値. 配列が空の場合は NULL
`public static mixed`	# `min( array $arr, Peach\Util\Comparator $c = null )` 指定された配列の各要素の中で「最も小さい」値を返します. 指定された配列の各要素の中で「最も小さい」値を返します. 配列に含まれるオブジェクトが `Peach\Util\Comparable` を実装している場合はそのオブジェクトの Comparable::compareTo メソッドを使って大小の比較を行います. それ以外の値の場合は PHP の比較演算子のルールに従って大小比較が行われます. 大小の比較方法が型によって異なるため, 配列内の要素の型に一貫性がない場合は, 格納順序の違いによって異なる結果となる可能性があります. 意図しない動作を防ぐためには, あらかじめ Arrays::pickup を使って配列に含まれる型を揃えてください. オプションとして第 2 引数に `Peach\Util\Comparator` オブジェクトを指定することもできます. もし第 2 引数が指定された場合は Comparator::compare メソッドを使って大小比較を行います. Parameters `$arr` `$c` Returns mixed $arr の中で最も大きな値. 配列が空の場合は NULL
`public static array`	# `pickup( array $arr, string $type, boolean $keyFlag = false )` 配列の中から, $type で指定した型の値だけを取り出します. $keyFlag に TRUE を指定した場合はキーと要素の関連付けを維持します. $type に指定できる文字列は以下のとおりです. (大文字・小文字は区別しません) 配列の中から, $type で指定した型の値だけを取り出します. $keyFlag に TRUE を指定した場合はキーと要素の関連付けを維持します. $type に指定できる文字列は以下のとおりです. (大文字・小文字は区別しません) int integer numeric float (※ numeric と同じです. int 型の値もマッチングします.) string bool boolean array object resource null 上記に挙げた以外の文字列を指定した場合は, クラス (インタフェース) 名として扱います. Parameters `$arr` 対象の配列 `$type` 'int', 'integer', 'numeric', 'float', 'string', 'bool', 'object', 'resource' など. それ以外の文字列はクラス (インタフェース) 名として扱う `$keyFlag` 関連付けを維持する場合は TRUE (デフォルトは FALSE) Returns array
`public static array`	# `sort( array $arr, Peach\Util\Comparator $c = null )` 指定された配列をソートします. 配列のキーは連番で初期化されます. コンパレータが指定されなかった場合は `Peach\Util\DefaultComparator` が適用されます. 指定された配列をソートします. 配列のキーは連番で初期化されます. コンパレータが指定されなかった場合は `Peach\Util\DefaultComparator` が適用されます. Parameters `$arr` ソート対象の配列 `$c` コンパレータ Returns array
`public static array`	# `asort( array $arr, Peach\Util\Comparator $c = null )` 配列のキーと値のマッピングを保持しながら, 指定された配列をソートします. コンパレータが指定されなかった場合は `Peach\Util\DefaultComparator` が適用されます. 配列のキーと値のマッピングを保持しながら, 指定された配列をソートします. コンパレータが指定されなかった場合は `Peach\Util\DefaultComparator` が適用されます. Parameters `$arr` ソート対象の配列 `$c` コンパレータ Returns array ソート後の配列
`public static array`	# `concat( )` 引数の配列または値を連結して, 一つの配列として返します. 引数の配列または値を連結して, 一つの配列として返します. 例えば $arr1 = array(10, 20, 30); $arr2 = array(40, 50); $concat = Arrays::concat($arr1, "X", $arr2, "Y"); の結果は array(10, 20, 30, "X", 40, 50, "Y") に等しくなります。この関数は多次元配列はサポートしません. $arr1 = array("hoge", "fuga"); $arr2 = array( array(1, 2, 3), array(5, 7) ); $concat = Arrays::concat($arr1, $arr2); の結果は array( "hoge", "fuga", array(1, 2, 3), array(5, 7) ) となります. この関数は, 配列に含まれるキーをすべて無視します. 結果の配列のキーは連番で初期化されます. Returns array
`public static array`	# `unique( array $arr, Peach\Util\Comparator $c = null )` 指定された配列から, 重複した値を取り除いた結果を返します. 重複かどうかの判定は, 引数に指定されたコンパレータを使って行われます. コンパレータが指定されなかった場合は `Peach\Util\DefaultComparator` が適用されます. 指定された配列から, 重複した値を取り除いた結果を返します. 重複かどうかの判定は, 引数に指定されたコンパレータを使って行われます. コンパレータが指定されなかった場合は `Peach\Util\DefaultComparator` が適用されます. Parameters `$arr` `$c` コンパレータ Returns array